コンサルから転職する人の為の転職エージェントの賢い使い方


最終報告やクロージング前の現実逃避で読んでくれている現役コンサルタント、現役投資銀行マンの皆様、こんにちは。

毎日、目の前の仕事を必死でこなしてクライアントの為に一生懸命働いていると思いますが、なんとなくこの仕事は一生続ける仕事じゃないなと感じている人も多いと思います。御存知の通り99%以上の方はいずれ転職します。

そんないつか来る転職イベントで共に戦い、大活躍してくれる転職エージェントの賢い活用方法について私の体験を踏まえて説明したいと思います。

転職エージェントがやってくれること

ご存知の方も多いと思いますが、働く人材を探している企業と働きたい人材をマッチングさせる仕事で、マッチングに成功すると企業からマッチングした人材の年収の30%程度の手数料を成功報酬としてもらえます。働きたい人材(我々)にはコスト負担がありません。(例外あり)
リクルートエージェントだったり、ビズリーチだったりがメジャーな転職エージェントとして有名です。

そんな転職エージェントがやってくれるのは主に下記のようなことです。

登録後から面接前まで

  • 登録情報、面談情報からあなたに合いそうな求人情報を提示してくれる
  • 自分が行けそうなポジション、年収を具体的な直近の事例から教えてくれる
  • 履歴書・職務履歴書の修正をしてくれる

面談開始から内定・条件交渉まで

  • 面談先の企業文化や過去の面談での質問内容を教えてくれる
  • スケジュール調整をやってくれる
  • 内定が出そうになったタイミングで転職先と条件交渉や引き伸ばし工作をやってくれる

ザッとですが、こんな感じです。
特に転職エージェントが持っている情報として価値が高いのは、直近でどんな人がどんな条件で内定をもらっているかではないでしょうか。これがわかれば自分の現在の転職市場での価値(≒自分がどの程度の年収でどういった企業のポストに転職できるか)を知ることが出来ます。

この情報を持っていると単純に自分の価値がわかるだけでなく、プロジェクトがきつくなった時に心が乱れにくくなるというメリットがあります(意外とバカにできません)。

転職エージェントに登録するのはめんどくさいがメリットはある

転職エージェントがやってくれることをみていると登録した方が良いメリットしかありませんが、実際に登録するのは意外とめんどくさいです。
実際に下記の3プロセスが発生します。

  • これまでの仕事の棚卸しと職務履歴書を作成
  • Web上での必要事項の記入
  • スケジュール調整して面談に実際にいく

今すぐに転職を考えておらず、将来どこかのタイミングでするだろうなぐらいの温度感であればきっと負けてしまうでしょう。私なら負けちゃう(笑)
しかし、転職意向の強弱に関わらず登録しておくメリットはあります。

まず、プロジェクトが佳境に入って本格的に忙しくなったり、ハズレ炎上プロジェクトに入ってしまったり、クソ上司にあたってしまった場合は、毎日ヘトヘトになってしまい登録する気力がなくなります。次の仕事が決まる前に退職の意向を会社に伝える方がいらっしゃいますが、そんな方の何割かは気力がなくなった結果ではないでしょうか。(もちろん退職の意向を次が決まる前に伝えること自体が悪いことではありません)

気になる求人情報をストックしていたり、自分の転職市場での価値を類似の事例として抑えていたりすると転職という選択肢がリアルなものとして捉えられて、過労で倒れたり、メンタルをやられる前に手を打つことが出来ます。

登録自体は無料ですし、本格的に転職活動する時はその旨を成功報酬が基本の転職エージェントに伝えれば本気をだして積極的に動いてくれます。

また、「選択肢を知ること」以外にも職務履歴書を作成しながら自分のキャリアを見つめ直し、将来のキャリアを考える時間を作ることが後々によかったなぁと感じることが出来ました。確かにめんどくさい作業なのですが、「あんなプロジェクトあったなぁ」、「あの時の役回りからは確かに進歩して1つ上のレイヤーには行けてるよなぁ」といった感じで冷静に過去を捉えて、未来を考えたことはよかったと思います。

私が感じたメリットは主にこの2つでした。

こんな転職エージェントだったらチェンジしよう

転職エージェントのビジネスモデルは企業からの完全成功報酬型の手数料(≒年収の30%程度)ビジネスであることはご存知の方も多いと思います。

1件紹介して、面接を通過して、内定をとって、条件交渉をして入社してもらうプロセスはなかなか大変です。

ここで筋の悪い転職エージェントは、確率論と割り切って、社数勝負しようとします。

具体的には次から次へと20社近い候補企業を送ってくるようなパターンです。

あなたの意向よりも受かりやすそうな企業をプッシュしている可能性が高いので警戒しましょう。

だいたい、紹介してきた企業のことを詳しく聞いても不勉強でよくわからないですし、あまり有益な情報ももらえません。

こういう方にあたってしまったら、担当者を変えてもらうか、転職エージェント企業ごと変えてしまいましょう。

こちらに詳しくまとめてあります。

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コンサル卒業する為の転職エージェント おすすめ


世の中には大手の転職エージェントから個人がやっている転職エージェントまで星の数ほどの転職エージェントがいます。
しかし、この記事を読んでいるような方を対象としている転職エージェントは限られています。私が知っている限りは3つ+1つです。

コンサルへの転職に限らず、ポストコンサルにも力を入れているアクシスコンサルティング

リクルートグループがビズリーチを越えようとガチで取り組んでいるキャリアカーバー

年収1000万円以上の人材情報に特化しているランスタッドの3つです。

各社ともに年収500万円以上の高級人材(ランスタッドは年収1000万円)に特化している為、希望に沿うような条件の求人情報は持っていると思われます。ただ、その一方でヘッドハンターに依存する部分も多くなりますので、「すぐに転職する必要はないが、良い求人があれば応募したい人で年収が500万円を超えている方」は事前に登録しておいたほうがいいでしょう。

また、+1つのですが、信頼出来る先輩に紹介してくれるバイネームの転職エージェントです。会社のOBの間で実はみんなでお世話になっている転職エージェントがいたりします。その人はこちらの事情もよーーく理解してくれていますので、話が早いです。人によっては、OBの飲み会にも呼ばれるぐらい食い込んでいる凄腕転職エージェントがいたりします。そんな人がいるかどうか確認しましょう。

この3つ+1つのルートの内、いくつか登録・面談して相性と持っている求人を比較しながら本命エージェントを絞り込んでください。

まとめ:今すぐ転職する・しないに関わらず転職エージェントに登録して損はない

Career
いずれ来るイベントなので、今すぐ転職する気がなくても登録しておいて損はありません。
むしろ、外の情報が手に入るため、心の余裕持てるし、いざとなったらすぐに動けます。

ぜひ、転職エージェントをうまく活用して、上手なキャリアアップ、キャリアチェンジを実現してください。

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