PEファンドに転職するなら絶対に読むべき本リスト

こんにちは、taikiです。

おかげさまで、ちょっとふざけたドラゴンボール×PEファンドから、真面目な財務モデルの記事までPEファンド関連の記事がよく読まれています。

サイト設立当初はPEファンドなんてニッチな世界だから、そんなに書いても需要ないだろうなぁと思っていましたが、そんなことはなかったようで、本人の思い込みがいかに意味がないかを痛感しました。

そんなこともあって、コンサルもファンドもゴチャッと紹介していた推薦図書をPEファンド用に切り出してみました。

10年後も色褪せない普遍的な本を中心に紹介させて頂きます。

ファイナンス関連

PEファンドで一番最初に求められることは、LBOとかバリエーションではなく、財務三表連動を理解しているかです。

ビジネスで何かが起きたらそれは財務三表のどこにどんなインパクトがあるのかをサクッと説明出来ないようでは、何かと苦労することになります。

何よりも先にここから抑えましょう。

入社前に読んでもきっとよくわからないでしょうが、実務が始まってから読むとスゴくよく分かる本です。

財務モデリングをしながら、何度も開くことになるはずです。プロジェクションの作りや契約のポイントがわかるようになるまでは手放さずに手元に置いておきましょう。

PEファンドの方はもちろん、LBOやノンリコースローンといったプロジェクトファイナンスやストラクチャードファイナンス関連の銀行マンや投資銀行マンは必読!

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ベンチャーキャピタルに興味がある方は、こちらの本で優先株の設計について学んでおきましょう。事前に知っておけば、謄本や定款にわかりにくい日本語で書かれた優先株の設計も読み解けるようになります。

バリエーションとかDCFとかそのあたりが怪しい方は、基本的な概念だけでも触れておきましょう。実務が始まればわかるようになりますが、最初のハードルをさげておくとスムーズに立ち上がります。

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財務モデリングに関するお作法を学んでおくと人が作ったモデルを読みやすくなりますし、おっかない先輩からも怒られにくくなります。

PEファンド関連の本

著名なファンドの本も読んでおきましょう。この手の本は良いことしか書いていません。しかし、PE業界は狭い世界なのでこれらのファンドの現場で働く人にも会う機会もあります。

そんな時にいろいろと答え合わせをして、楽しんでください。真に受けるよりも行間を読む本です。

これ以外にもPEファンド関連の書籍、PEファンド関係者のブログ・SNSといった情報は真に受けすぎずに、自分の見えている世界との比較しながら、どのあたりに真実があるかを見定めましょう。

その能力こそが、投資案件をあなたに導くことになります。

ハンズオン関連

PEファンドに入って、投資先でハンズオンがしたいとなんとなく思っている方も多いはず。

そんな人が勘違いして、資本の論理で「株主様の言うことを聞け!」と言ったところで誰にも何も響きませんし、誰も動いてくれません。

この本で、人をどうやって動かすかを学んでください。

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この本の解説記事もありますのであわせてどうぞ。

『人を動かす』を『鬼滅の刃』で要約する【デール・カーネギー】
こんにちは、taikiです。 今回は、読者の方からリクエストがありましたデール・カーネギーの『人を動かす』を取り上げます。 デール・カーネギーの『人を動かす』といえば誰もが絶賛する本。この本が面白くないと言おうものなら「あら、や...

投資・金融のわかりやすい本

PEファンドで働くと未公開株投資には詳しくなります。しかし、公開株投資・FX・不動産投資といった領域は素人のままです。

他の投資のプロになる必要はありませんが、金融の世界で働く以上、必要最低限の知識は持っていたいですよね。そんな広く浅くの知識は、『インベスターZ』で身につけることが出来ます。

実在するスタービジネスマン(本人取材済)や歴史上の人物をチョイチョイ絡ませながら話を進めるので、読み物としても面白いです。金融機関の方だけでなく、すべての社会人が読んだほうが良い本です。

リーマンショックの裏側を描いた本です。
債権トレーダーからPEファンドはどのように見えるのかについて言及している部分があます(なかなかヒドイ言われようです)。金融業と一括にされることが多いけど、隣の領域に関してはみんな素人なんだなぁというのがよくわかります。

M&Aのゴタゴタ

M&Aって実際に経験すると物凄くよく分かるのですが、決してカッコイイものではありません。物凄く人間臭くて、ドロドロしていて、バタバタの人間ドラマが展開されます。スマートに見えるPEファンドの人達も裏では泥水をすすりながら必死にディールを進めているのです。

そんな雰囲気を小説や漫画から学び取りましょう。結構近いことは普通におこりますので。

ハゲタカシリーズ:真山仁

実際のディールに基づいている話なので投資銀行・投資ファンドの方々は勉強になります。
気に入ったらシリーズすべて読破しましょう。

半沢直樹シリーズ:池井戸潤

もはや説明不要のシリーズですね。社内政治を学んでください。気に入ったらシリーズ作品全部行きましょう。

ナニワ金融道

ナニワ金融道は誤解を恐れずに言えば投資ファンドとやっていることは同じです。
外資のハゲタカと呼ばれる人もナニワ金融道的な世界の人も、着ている服のセンスが違うだけで、同じビジネスをやっています。
資金を捻出する方法がビジネスかソープかの違いはあれど金融業として儲けなくてはいけないという点は一緒。
投資ファンドで働きたいと憧れている人は、これを読んでからどうぞ。
それでもやりたいなら行ってみろ!

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あわせて読んで欲しい

PEファンドに関してはいろんな書籍がありますが、私のブログが入門者にも優しく、もっともわかりやすく噛み砕いて書いていると思います。小難しい書籍を読み漁るのであれば、私のブログのPEファンド関連の記事を読んでからでも十分でしょう。

PEファンド転職ガイド【業務からエージェントまで】
PEファンドについてこんな疑問を持っている方のためにこれまで書いてきた記事をまとめました。 そもそもPEファンドってなに? PEファンドとVCってなにがちがうの? 事業再生もPEファンドがやってるの? PEファンドっ...

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