コンサルの仕事がつらい、辞めたい、ついていけないと思ったら

コンサルティングファームに入社して数ヶ月経過した頃に、

「周りの人が優秀過ぎて、自分とのギャップにたえられない」
「激務で大変だという話は聞いてはいたけど、ここまでとは思わなかった。」
「先輩の激詰めが厳しくて絶えられない、つらい、死にたい、辞めたい、、、」

と思っている人いませんか?
入社して数ヶ月経過した頃に、このように思う人は少なくないでしょう。
これを読んでいる皆様と同じように私にもそんな新人時代がありました。
心配ありません。誰もが通る道です。

大前研一や南場智子にだってそんな時代がありましたし、今、偉そうにあなたを詰めている先輩にもそんな時代がありました。そんな時代は、謙虚な気持ちとちょっとした考え方の変化で乗り切ることが出来ます。また、どうしてもダメだった場合には転職するという選択肢だってあります。

落ち込んでいる暇があるなら、これを読んで気持ちを切り替えて新しい未来を切り開いてください。

あなたがつらいと思う3つの理由とその対策

周りの人が優秀過ぎて自分とのギャップがつらい


コンサルティングファームは同期入社や1つ上の先輩といった身近な人にとても優秀な人が多いですよね。
経歴もピカピカで要領が良くて仕事の飲み込みが異様に速く、絵に描いたようなエリートと言われるような人達がゴロゴロいると思います。

「天才っていうのはこういう人の事をいうのか、、、」

と、ため息をつきたくなることもあるでしょう。

その天才だなぁと思っている人もあなたの事を同じように思っているかもしれません。

どんなに地頭が良い天才でも、不慣れな事をやればそれなりに苦労しています。

所詮ロジカルシンキングなんてものは訓練すれば誰でも出来るようになるので、そんなにビビることはありません。どんなに優秀だと思っても個体差なんて多くても数十パーセントの違い。何倍もの差があるわけじゃないのです。
比較するのは他人ではなく、昨日の自分です。

昨日よりも仕事が出来るようになっていたら自分を褒めましょう。昨日できなかったことが今日もできなかったらそれこそが落ち込むべき問題です。

仕事が大変すぎてタクシー帰宅の日々がつらい


プロジェクトによっては、連日タクシーでの帰宅の日々が続くことになるでしょう。
短期間で一定の成果を出そうとするとどんなに効率的にやっても長時間労働によるパワープレイは必要になりますので、諦めてください。

逆に「なぜ連日遅くなるのか」「どこのパートで時間がかかっているのか」「時間がかかっているパートをもっと短時間でやることは出来ないのか」といった方向で頭を使いましょう。そして、本当に辛い時は仕事を抱え込まずに、SOSを早めに出してください。

一人で抱え込んで締切直前に「ダメでした」というパターンがもっとも嫌われるし、チーム全体に迷惑をかけることになります。

これをやったらプロジェクト後の評価は厳しいものになることを覚悟してください。

逆に出来ないことを出来ないと素直に伝えることの方がプロマネからしたら対策も考えやすくなりますし、評価したくなります。
コンサルのプロジェクトはチームプレイであることを忘れてはいけません。困ったときはお互い様です。

先輩や上司の激詰めがつらい

「これってどういう意味?」
「なんでそう思ったの?あなたの感想?」
「ファクトは?」

こんな感じ先輩や上司に日々ツメられていると思います。

それって先輩や上司があなたの事を嫌いだからやっているわけではありません。
外部に出しても恥ずかしくないように品質チェックをしているだけです。工場で生産した商品を最後に行う検品作業みたいなものです。

自分が物凄く不適合で使えないんじゃないかと不安な気分になってしまいますが、そんなことはなくて、訓練の一環だと思ってください。

ロジカルシンキングはスポーツ的な側面もあるので、体(と頭)で覚えましょう。

別に死ぬわけじゃいないし、偉そうにあなたを詰めている先輩や上司にだって新人時代があり先輩に激詰めされた事も当然あります。成長には痛みが伴うんですから気にしないでください。

どうやったら、もっと良いアウトプットが出せるか考えるチャンスと思って立ち向かいましょう。

つらい時に心の余裕を持つ方法

人は現在の状況に対して他の選択肢が見えていないと不安を感じてしまいます。逆に言えば、他の選択肢があると不安も減ります。
ビジネスで例えると、1社に売上を依存するよりも複数社に別れていたほうがリスクが分散出来るあの現象です。恋愛で例えるなら、恋人と別れそうになっても次の候補が見えているとよくわからないけど心の余裕が生まれるあの感覚です。(伝わったかな?)

転職エージェントに登録して求人情報に触れる


今の職場を辞めたとしても他に選択肢があることを知っていれば、そこまで追い込まれることもありません。むしろ冷静に先輩や上司の激詰めに耳を傾けることが出来ます。

自分の市場価値と選択肢を理解するためにも転職サイトや転職エージェントに登録して情報を自分から拾いに行きましょう。

経験は気にしなくても大丈夫です。人手不足な昨今においてはあなたの経験が役に立つ企業は必ず存在します。「経験が不十分なので、、、」と心配するのであれば、その手のプロの転職エージェントに聞いてみてください。いくらでもあたなと同じような状況で成功した事例を出してくれますよ。

また、いつでも会いにいける転職エージェントがいると安心感が生まれ、そのタイミングが来た時にすぐに次のアクションに取り掛かれます。転職エージェントに自分の存在をインプットしていつでも動ける臨戦態勢を構築しておいてください。

その一方で、その手のサイトに登録するのが面倒だったり、実際に転職エージェントに会いに行くのも手間なのは物凄く理解できます。
しかし、仕事でダークサイドに落ちるとサイトに登録するというアクションをとる気力すらなくなります。登録内容は後でいくらでも修正出来るので、この記事を読めるぐらい元気があるうちに、勢いで細かいことを気にせずに登録するのをオススメします。

具体的にオススメ出来る転職サイトや転職エージェントは下記になります。

若い人は安定感抜群のリクナビNEXT/リクルートエージェント

転職情報が欲しいけど、まだ専門家に会うほどじゃないという人は、リクナビNEXT、逆に転職の専門家にガッツリとみてもらいたい方はリクルートエージェントに登録してみましょう。

エージェントは、履歴書チェックを含めてキメ細かくやってくれるのでどこか1社でいいので登録してみると勉強になります。どっちがいいかよくわからない人は両方登録してみましょう。

プロジェクトに追われて忙しいと登録することすら億劫になるので、時間がある時に登録しておくことをオススメします。

ある程度経験値がある人はビズリーチやJAC

高度人材系に強いと言われている転職エージェントの人達は単価が高いこともあり、本気モードにさせることが出来たら強い味方になってくれます。

アソシエイトをある程度経験しているのであれば、一度、直接会って転職への本気度を伝えて、リアルな相場観を聞いてみましょう。

本気の方には本気の対応をしてくれます。

とりあえずビズリーチJAC Recruitmentの好きな方に登録してみればリアルな話は聞けると思います。

辞めた人達のポストコンサルキャリアを知る


コンサルだけでなく、投資銀行や投資ファンドの世界はプロフェッショナルの世界ですので、アップorアウトが基本です。

もちろん、アウトする人もいます。

たくさんいます。

そんな人達がその後どうなっているかというと意外と皆さん幸せそうに暮らしています。入社1年経たずしてやめた人も3年経たずしてやめた人も10年働いてやめた人も幸せそうに暮らしていることのほうが多いです。

若い人は第二新卒として次の環境に移り、ミドルからシニアな方は事業会社の経営企画に行くことが王道です。世の中にはコンサルOBがたくさんいて、実際にそのポジションで活躍しているので、ルートはたくさんあります。あなたが自分が望まないような形で退職したとしても、次の職場の人はそんなことは1ミリも気にしません。むしろ人手が足りないので早く来て欲しいと思っています。

コンサルみたいな狭い世界の偏った一時的な評価なんて気にすることはありませんよ。

まとめ:深刻に考えるな!なんとでもなる


仕事が辛いと思っても、思い悩んだり、落ち込む必要はありません。
仕事なんていくらでもあるし、社内の評価なんて学校のテストの結果みたいなもので、一時的なものでしかありません。

その場で歯を食いしばって頑張るにしても、心を解き放して外の広い世界に旅立つにしても長い目で見たら大差ありません。私自身も退職してからの方が楽しくて、なんでもっと早く転職しなかったんだろうと後悔したぐらいです。

ちっぽけなプライドを捨てて、自分の貴重な時間を本当に自分が幸せだと感じる事や環境で使いましょう。

以上「コンサルの仕事についていけない、つらい、辞めたいと思ったら」でした。

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