代替案を必ず提示して議論しよう!文句と不満だけを言う評論家になってはいけない!

Discussion
「代替案を出せ!」というセリフって聞いたことがありませんか?
議論していて、不満と文句だけを言う人がいます。
外資系コンサルや投資銀行、投資ファンドといったビジネスをやっている人達の中で、文句だけ言って代替案を出さない人は物凄く嫌われます。
限られた時間と情報の中で意思決定をして次のプロセスに進まなければいけないのに、文句だけ言うような人が嫌われるのは当然ですね。
そんな代替案を持つことの重要性についての心がけについてご説明します。

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代替案がないと議論じゃない

以前、チーム内のミーティングで若手も交えて議論している際に、こんなやりとりがありました。

若手「おっさんの案は少し違うと思うんですよね。」
おっさん「わかった。では、具体的にどうすればいいの?これの代替案は何?」
若手「うーーん」
おっさん「具体的にこうすればどうだ?といった案を出さないで、何か違うとだけ言うのは議論じゃないよ。代替案がないのに文句だけ言ってるんじゃ評論家だよ。」
若手「(むっとして)それは心外です。どうすればいいのか一緒に議論して考えてください。」
おっさん「考えをまとめてから話しましょうか(もっと頭使って考えてまとめてから話してほしいなぁ。。。。)」

こんな感じで具体案を出さないけど文句を言う人は結構います。
特に議論に慣れていない若い人には多いです。
何か感じている違和感を整理して、言語化できないのでしょう。
頑張って何かを発言しようとしているのは伝わるのですが、プロフェッショナルな人材としてはもう1段階上に行ってほしいです。
議論に慣れた人ならこんなことは起きないんですが、新人だったりすると慣れていないのでできません。
いや、シニアな方でも結構いるかも。
こうなってはいけません。

具体的な事例で考えてみましょう。
よく世間でも脱原発の議論が叫ばれますが、代替案を示さずに文句だけ言っているのがほとんどですね。
原発に本当に反対したいのであれば、下記のように具体的に言いましょう。

“原発は反対だ。多少発電コストが上がるが、リスクの少ない火力発電でエネルギーを賄えばいい”
“原発は反対だ。早期に自然エネルギーで賄えるように研究開発を進めよう。それまでは仕方ないが原発に頼るしかない”

代替案を具体的に示さないで「原発反対!」と騒いでいる人達はまさにそれですね。
典型的な代替案を示さないで文句を言う人です。
やっていることは、「原発反対!!」と言っているだけの人と同じと思うとそのヤヴァさがわかってきませんか?

議論・言語化が苦手な人は何をしたらいいか

この手の議論が苦手な人は、現在の事実関係と言いたいことの関係が整理出来ていません
まずは、今あるファクトと言いたいことをそれぞれ別々にホワイトボードでもノートでもなんでもいいので、書き出してみましょう。
言いたいことに書きだしたファクトを論理的に結びつけるという作業をやった上で、会議に参加してください。
慣れればできるようになります。
最初は「ファクト」と「主張」を整理するだけでも十分です。
書き出して整理してみてください。

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